小説むすび | 復讐の海流

復讐の海流

復讐の海流

出版社

集英社

発売日

1992年1月1日 発売

鈍川家の長男・真逸郎は、父を殺した白館貴思雄の報復に失敗し刑務所に入っている。異母弟・小次郎は抜群の頭脳と腕力に恵まれ、東大に進学、学生運動の渦中に身を投じながらも、父、兄の無念を晴らすべく白館に迫ってゆく。しかし、その過程で密かに思いを寄せる女性がいながら、白館の娘に挑発され、苦悩の学生時代を送る。そして、小次郎は遂に白館を襲う直前まで至るが、その時、白館の長女は…。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP