小説むすび | 天国の囚人

天国の囚人

天国の囚人

1957年、バルセロナ。父の書店で働く青年ダニエルは、結婚間近の親友フェルミンの様子がおかしい事に気づく。彼宛に不可解なメッセージを残す謎の男の来店もあり、友人を問い詰めると、フェルミンは自らの過去を語り始めた…。18年前、監獄に収容された事。そこで出会った作家マルティンの事、彼と交わした約束の事ー『風の影』『天使のゲーム』をつなぐ、「忘れられた本の墓場」シリーズ第3弾!

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