小説むすび | 霊の棲む島

霊の棲む島

霊の棲む島

初夏の明るい夜、ひとりの女が血まみれの手でハンドルを握り、知る限りたった一カ所の安全な場所へ急いでいた、後部座席に小さな息子を乗せて。目的地は女の故郷でもあるフィエルバッカ沖のグローシャール島、古くから幽霊が棲むと言われる島だった。数日後、自治体の経理担当者が自室で撃たれて死んだ。男は直前に“幽霊島”を訪れていたという…。スウェーデン発の大人気シリーズ第7弾!

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