小説むすび | 梯の立つ都市/冥府と永遠の花

梯の立つ都市/冥府と永遠の花

梯の立つ都市/冥府と永遠の花

出版社

集英社

発売日

2001年5月30日 発売

7年前に内臓の悪性腫瘍を摘出した作家の「私」は、駅のホームを照らしだす異様に透明な光を手術前夜に見て確信する。生きていてよかったと-死と隣り合う生の根源的な輝きを鋭利に描く短編集。

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