あなたの石
その女の子がうちの店にやってきたのは、冬真っ只中の二月のことだ。けっして美人というタイプではなかったが、ついついぼくは見とれてしまった。なぜなら、彼女の肌が透き通るほど白かったからだ。ぼくは石を売るアルバイトをしている。ぼくは、もう一度人を好きになることができるだろうか…。きみのために、ぼくができること…石を売るアルバイトのぼくを巡る青春純愛小説。
その女の子がうちの店にやってきたのは、冬真っ只中の二月のことだ。けっして美人というタイプではなかったが、ついついぼくは見とれてしまった。なぜなら、彼女の肌が透き通るほど白かったからだ。ぼくは石を売るアルバイトをしている。ぼくは、もう一度人を好きになることができるだろうか…。きみのために、ぼくができること…石を売るアルバイトのぼくを巡る青春純愛小説。