小説むすび | おばあちゃん、青い自転車で世界に出逢う

おばあちゃん、青い自転車で世界に出逢う

おばあちゃん、青い自転車で世界に出逢う

メキシコ、オアハカ。天涯孤独、90歳のマルおばあちゃんは、手作りのお菓子アルファホールを売ってつましく暮らしていた。ある日、遥か昔に別れた一人息子がすでにこの世にいないこと、そして自分に孫息子がいることを知る。マルは自分の人生の環を閉じるべく、青いおんぼろ自転車で孫をさがす旅に出るー

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