小説むすび | 新橋烏森口青春篇

新橋烏森口青春篇

新橋烏森口青春篇

著者

椎名誠

出版社

小学館

発売日

2015年3月6日 発売

東京の下町・小岩で、友人たちと共同下宿生活を送っていた二十三歳のシーナマコトは、偶然見た新聞の求人広告がきっかけで、小さな業界新聞社の編集者になった。新橋西口通りのずっと先にあるオンボロビルに入る会社で、怪しく個性的な人物たちと出会い、仕事、酒、賭け事という怒涛のサラリーマン生活を過ごすシーナ。そして、恋の挫折も経験し訪れた、ひとりの女性との決定的な出会い…。明るくおかしくて、でも少しかなしい青春を描いた『哀愁の町に霧が降るのだ』に続く自伝的青春小説の傑作が復刊!巻末には中川淳一郎氏による特別寄稿エッセイを収録。

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