小説むすび | 付添い屋・六平太 姑獲鳥の巻 女医者

付添い屋・六平太 姑獲鳥の巻 女医者

付添い屋・六平太 姑獲鳥の巻 女医者

出版社

小学館

発売日

2018年9月6日 発売

鼠小僧治郎吉処刑の翌年、天保四年は全国的な凶作のうえ、江戸市中では刃傷沙汰が多発し、殺伐とした空気が漂っていた。秋月六平太は恩師に乞われ、相良道場の師範代として多忙な生活を送っていたが、堅実な暮らしに少しばかり飽きも感じていた。ある日、馴染みの材木商母娘に誘われた舟遊びで破落戸の喧嘩を諌めたことをきっかけに、妹佐和の進言もあって付添い屋稼業を再開する。命を狙われる女医者や傲慢な天才棋士の付添いを務めた六平太の帰りを待っていたのは、匕首を持った男たちだった。ドラマ時代劇の名手が贈る大ヒットシリーズ、待望の新章開幕!

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP