小説むすび | シンプル・カオス

シンプル・カオス

シンプル・カオス

高校生の蕪木摂は、幼なじみで親友の名和秀真に告白しあえなく玉砕してしまう。気まずさを引きずったまま翌日、部活に向かう途中で不意に意識を失った摂が高校の保健室で目覚めると、そこは「どこか不可解な世界」に変わっていた。まったく同じ世界と目には映るのに、そこにいるはずのない人がいて、あるはずのない人間関係が成立している。夢か現実かと混乱するばかりの摂は、昨日とは別人のような秀真によって、とある古寂びた神社へと導かれた…。-世界は至極シンプルで、とても混沌としている。新感覚パラレル・ストーリー。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP