小説むすび | 口中医桂助事件帖 菜の花しぐれ〔小学館文庫〕

口中医桂助事件帖 菜の花しぐれ〔小学館文庫〕

口中医桂助事件帖 菜の花しぐれ〔小学館文庫〕

出版社

小学館

発売日

2009年4月12日 発売

紬屋の太吉が、女房お悦の着物を仕立てるために藤屋に出入りするようになった。不幸にしてお悦は亡くなるが、そんな太吉を妹お房は慕うようになる。しかし、桂助の養父長右衛門と太吉の父親である貞右衛門との間には、今まで知らされていなかった過去があった。お房の気持ちを知り、ある日貞右衛門に呼び出された長右衛門だが、行方不明になる。貞右衛門もいなくなり、目撃証言が出て長右衛門に殺害容疑がかかる。それは、桂助を次期将軍にしようという岩田屋の陰謀だった!養父を守るために立ち上がった桂助の苦悩を描く、書き下ろし人気シリーズの第七作。

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