小説むすび | 国芳一門浮世絵草紙 4 浮世袋

国芳一門浮世絵草紙 4 浮世袋

国芳一門浮世絵草紙 4 浮世袋

出版社

小学館

発売日

2010年7月11日 発売

黒船来航、団十郎の謎の自殺と揺れる世の中で、江戸っ子浮世絵師国芳は吉原でトロロ事件を巻き起こしたりしながらも、機転とユーモアで話題作を次々と生みだしてゆく。娘の登鯉は、歌舞伎役者の坂東しうかに刺青をつけて言い寄られたり、新場の小安とは、素直になれなくてもどかしかったり。高野長英の娘との思いがけない再会、芸者や花魁の幼馴染みのじたばた悩んでいる様子に、心も揺れる。そして謎の夜鷹の出現で明かされる登鯉の出生の秘密。そんな中で、南町奉行所が焼け、遠山の金さんが倒れた!いよいよ佳境の国芳と登鯉をめぐる浮世模様、第四弾。

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