小説むすび | 哀歌は流れる

哀歌は流れる

哀歌は流れる

出版社

新潮社

発売日

1995年4月1日 発売

雑誌社に勤める美和子が異性として意識しはじめたのは英会話教室の講師で痩せていて頼りなげな青年、大道治だった。妹のように面倒を見ていた従姉妹の梢が酒場に忘れてきたのは片方だけのイヤリング。裏には‘FROM OSAMU,WITH LOVE’と彫られていたー。人を傷つけても手放せない愛がある。想うだけでも苦しい恋がある。哀しくも美しい様々な愛の陰影を写し出す6つの連作恋物語。

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