小説むすび | 天下の旗に叛いて

天下の旗に叛いて

天下の旗に叛いて

出版社

新潮社

発売日

1992年9月1日 発売

室町幕府に抗して滅ぼされた4代目鎌倉公方足利持氏の遺児たちは幕府軍に追われる流浪の身となっていた。下総国の豪族結城氏朝、持朝父子は義によってこのかつての主君の子を擁し、天下に叛旗を翻す。押し寄せる十万余の大軍を相手に、わずか一万の軍勢は果敢に戦い続けた。室町時代中期、関東を揺るがせた大いなる叛乱。戦場に展開するさまざまな人間模様を描く歴史長編。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP