小説むすび | 天馬空(くう)をゆく

天馬空(くう)をゆく

天馬空(くう)をゆく

出版社

新潮社

発売日

1992年4月1日 発売

幼い時から悪戯にかけては天才的。14歳で出奔。芝・増上寺で勉学に励み先輩僧たちを驚嘆させるが、学寮に女を連れ込んで破門。放浪の後京都北郊、金谷山極楽寺の住職となる。その後も愚行蛮行はとどまることなく…。その坊さん・横井金谷が晩年に筆をとった。題して『金谷道人御一代記』。-痛快無類の自叙伝をもとに、聖者と無頼の間を突っ走った天衣無縫の僧の生涯を再現する。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP