小説むすび | 勝者こそわが主君(あるじ)

勝者こそわが主君(あるじ)

勝者こそわが主君(あるじ)

出版社

新潮社

発売日

1998年3月1日 発売

時の流れを見定めて、換えも換えたり主君が七人。槍働きの時代が終わると見るや今度は諜報活動でその名を上げる。稀有の謀将藤堂高虎を描く表題作。信長の度重なる侮辱に忍従する光秀に領地返還の上、中国攻めの援軍をせよという指令が下りた。悲運の武将を描く「明智光秀」など、歴史の奔流の中で下した男の決断を描く歴史譚5編と痛快無比、ユーモラスな歴史短編5編を併せて収録。

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