小説むすび | 金春屋ゴメス

金春屋ゴメス

金春屋ゴメス

出版社

新潮社

発売日

2008年10月1日 発売

近未来の日本に、鎖国状態の「江戸国」が出現。競争率三百倍の難関を潜り抜け、入国を許可された大学二年生の辰次郎。身請け先は、身の丈六尺六寸、目方四十六貫、極悪非道、無慈悲で鳴らした「金春屋ゴメス」こと長崎奉行馬込播磨守だった!ゴメスに致死率100%の流行病「鬼赤病」の正体を突き止めることを命じられた辰次郎はー。「日本ファンタジーノベル大賞」大賞受賞作。

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