小説むすび | バルバロッサ・レッド

バルバロッサ・レッド

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米ソ二大国の軍縮交渉が進展するなか、西独首相ルーデルは「強いドイツの復活」を主張していた。ソ連最高幹部は彼の失脚を狙って、まず外交ルートからの脅迫、そして側近がKGBスパイであることを暴露する。しかしルーデイは辞任せず、続く暗殺計画も失敗すると、いよいよ最後の作戦が発動されたー。軍事史専門家である著者が豊富な知識を生かして描く、迫真のヨーロッパ未来像。

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