小説むすび | 水曜の朝、午前三時

水曜の朝、午前三時

水曜の朝、午前三時

出版社

新潮社

発売日

2001年11月20日 発売

四十五歳の若さで逝った女性翻訳家が、娘のために遺した四巻のテープ。そこに語られる無惨な恋、許されぬ過去、そして「ひとつの死」。誰もが何かを探していたあの時代が、鮮やかによみがえる。追憶の光と影、切なさと歓びに涙がとまらない、感動の告白小説。

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