小説むすび | 紫の悪魔

紫の悪魔

紫の悪魔

著者

響堂新

出版社

新潮社

発売日

1999年1月30日 発売

鮮血にまみれ、白骨があらわになった死体!自らの肉体を切り刻む女!魔の奇病が突如出現し、日本はパニックに陥る。蔓延する戦慄の病魔とその謎に、気鋭の植物学者、五十嵐雄次が迫る。ボルネオ奥地の伝説と世界の先端医学が交錯した時…次々と起きる奇怪な死の裏側に、とてつもない巨悪が蠢いていた。推理界の巨匠、島田荘司が絶賛した、現役医師が著した第三回新潮ミステリー倶楽部・島田荘司特別賞受賞作品。

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