小説むすび | 血ダルマ熱

血ダルマ熱

血ダルマ熱

著者

響堂新

出版社

新潮社

発売日

1999年5月20日 発売

膨張した変死体は、皮膚が透け、鮮血の中に白骨が見え、どろどろの脳が眼窩から溶けだしていた。高熱を発し、おびただしい出血とともに死を招く魔の奇病とは何か?これは人為か偶然か?アメリカ帰りの若き研究者、高部涼子は真相に迫っていく。連続する変死と最新遺伝子学の闇に隠れた悪とは?新潮ミステリー倶楽部賞・島田荘司特別賞を受賞した現役医師作家による最先端書下ろし推理作品。

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