小説むすび | 猫がかわいくなかったら

猫がかわいくなかったら

猫がかわいくなかったら

定年まで四年ー。吉岡の希望は、妻の多恵子と共に静かに老いていくこと。ところが、近所の老夫婦が入院したことから、状況が一変。彼らの飼う老猫を巡り、町内は大騒ぎとなる。誰も猫に救いの手を差し伸べようとはしない中、吉岡と多恵子は…。誰もが身につまされる、ユーモアと愛情に満ちた人間ドラマ。文庫書き下ろし。

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