春希は自分の進むべき道を模索し始めていた。大学への進学、映画・シナリオとの出会い、父大造との確執、そして母リュウとの別れ…。NHK朝の連続テレビ小説「春よ、来い」の小説化。
昭和という激動の時代に、ひたむきに自らの道を切りひらく一人の女性、高倉春希の壮大な物語。 1994/11/20 発売
両親の死、恋人との別れで天涯孤独となった春希。他人からの愛情に支えられ、しだいに自立していく。そして結婚へ…。 1995/06/20 発売
春希は、脚本家として忙しくなり、とりわけ、涼子と組む仕事は次々と評判をとっていく。仕事と家庭の両立にも一生懸命。そんなある日、夫の高志にガンが宣告される…。激動の時代を生きぬいた春希、ついに完結。 1995/09/30 発売