小説むすび | 殺意のバックラッシュ

殺意のバックラッシュ

殺意のバックラッシュ

被害者は全員、頭に弾丸を一発撃ち込まれていた。そして、全員が警官だった。警官だけを狙う連続殺人鬼の登場に警察全体がパニックに陥った。捜査を担当するストライカー警部補も、いつ狙われるかもしれない不安と闘いつつ、必死で手がかりを探した。そこへ、ストライカーと部下たちの努力を嘲笑うかのように、こんどは浮浪者に変装して潜入捜査をしていたFBI捜査官が頭に弾丸を撃ち込まれて死んでいるのが発見された。FBI捜査官の調査は事件と関係あるのか?犯人を犯行へと駆り立てているものとは?名作『モンキー・パズル』のストライカー警部補が姿の見えない敵を相手にふたたび獅子奮迅の活躍をみせる、才気溢れる女流作家の傑作サスペンス。

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