小説むすび | 危険な道

危険な道

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メンフィスの黒人探偵スモーキーを訪ねてきた若い白人女性ローラはいきなり尋ねた-亡くなった母は、なぜあなたにお金を遺したの?彼にとっても、寝耳に水の問いかけだった。だが、ローラの両親の過去を調べるうち、そこに大きな秘密があることに気づく。その秘密は、彼自身の過去にも何らかの関わりが…そんなおり、人種差別撤廃運動が熱を帯びる街へ、スモーキーの幼な友達であるキング牧師がやってくることになった。爆発寸前のメンフィスを、スモーキーは奔走する!アメリカ探偵作家クラブ賞最終候補作となったハードボイルド巨篇。

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