小説むすび | 熊の皮

熊の皮

熊の皮

アパラチア山脈の麓で自然保護管理の職を得たライスは、故郷から遠く離れ、穏やかな日々を送っていた。ところが、管理区域で胆嚢を切り取られた熊の死体が発見される。熊の内臓は闇市場で高値で取り引きされている。ライスは密猟者を追うが、地元民は非協力的で、前管理人で生物学者のサラを暴行した犯人もまだ見つかっていない。味方はサラと動物たちだけという孤立無援の状況で、さらに疎ましい過去の因縁ー麻薬カルテルの暗殺者も迫りくる…アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞に輝く冒険ノワール登場。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP