小説むすび | 評決の代償

評決の代償

評決の代償

大富豪の娘を誘拐し、殺したとされる男の裁判。陪審が下した無罪評決は、世論からバッシングを浴びた。それから十年。現在は刑事弁護士として活躍しているマヤ・シールら当時の陪審員たちが、かつて裁判中に宿泊していたホテルに集められる。あの事件のドキュメンタリーが撮影されるのだ。だが番組収録を翌日に控えたその夜、真相につながる新たな証拠を見つけたと主張していたひとりが、部屋で死体で発見された。マヤは自らの容疑を晴らすため、必死の調査を開始するが…サスペンスに満ちたリーガル・ミステリ。

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