小説むすび | 世界の果て

世界の果て

世界の果て

グンダリヌはいま〈世界の果て〉にいた。行方不明となった二人の兄を捜すために。愚かな行動によって、家族の領地、財産、階級、すべてを失った二人の兄は、一攫千金を夢みて〈世界の果て〉へ行き、そのまま消息を絶ったのである。惑星ティアマットを離れ、新たな任地ナンバー・フォーで〈主導世界警察〉の警視として職務を遂行していたグンダリヌは、休暇をとり〈世界の果て〉へとやってきたのだ。だがそこで彼を待ち受けていたのは、想像を絶する怖るべき試練の数々であった!俊英ジョーン・ヴィンジが、流麗な筆致で見事に描きあげたファン待望の『雪の女王』の続篇!

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP