小説むすび | 進化の使者(上)

進化の使者(上)

進化の使者(上)

星界を征服し、あまたの植民星を築いた人類に、災厄がふりかかった。度重なるワープ航法が空間を歪ませ、時空から秩序が失われた結果、大半の植民星が孤立化を余儀なくされたのだ。地球文明と切り離された人々は、やがてみずからの出自も忘れていく…。そうした星の一つ惑星エキドナにひとりの旅人が訪れた。中世さながらの状態にとどまっているエキドナの住民にとって、惑星イガラから訪れた旅人フィオナが語る星の世界の物語は、想像を絶するものだった。そのおりもおり、エキドナに史上最大規模の戦乱が発生した。新鋭が描くSF叙事詩。

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