小説むすび | 女の国の門

女の国の門

女の国の門

女は城壁の中の「女の国」で政治をつかさどり、男は外の「戦士の国」で軍隊を組織するー“大変動”の後の荒廃した世界で、人々は男女に分かれた社会を作り、微妙なバランスを保って生きのびていた。「女の国」に暮らす少女スタヴィア。ひとりの少年戦士と恋に落ちた彼女が数奇なる恋路のはてに見出した、この国の驚くべき秘密とは。気鋭の女性作家テッパーが、未来社会に生きる多感な少女の成長を情緒豊かに描く話題作。

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