小説むすび | 重力の影

重力の影

重力の影

ワシントン大学で高温超伝導の研究に取り組むデイヴィッドは、実験中に不思議な現象を目撃した。回転場の内側に置かれた実験装置一式が、奇妙な音とともに、忽然と消え失せてしまったのだ!あとには、ガラスのようになめらかな木製の球が残されていたが、それは地球の植物ではなかった…現役の物理学者が、素粒子理論の最先端のひとつ“超ひも理論”と手に汗握るサスペンスを巧みに結合させた、興奮の本格ハードSF。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP