小説むすび | ローランドレ偵察隊

ローランドレ偵察隊

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実験船“イキューバス”に乗りこんだエリック・ウェイデンバーンとその信奉者十万人は、アルマダ工兵の生物兵器によってひとつに融合したのち、プラズマ状の巨大有機体となっていた。アルマダ工兵たちはこの集合体生物を“新オルドバン”と名づけ、アルマダ中枢への輸送を計画する。これによってアルマダ中枢を掌握し、無限アルマダ全体をわがものにするつもりなのだ。ところが、輸送作業には予期せぬ困難が待っていた!

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