小説むすび | 賢者の怖れ 6

賢者の怖れ 6

賢者の怖れ 6

許可なく野蛮人にケタンを教えたというテンピに対する汚名をそそぐため、480キロを走破したクォートたちは、ついにヘルトへと到着した。「剣の木の道」の学校長であり、テンピの師匠でもあるシェヒンは、クォートにケタンを学ぶ資格があるかどうかは学校の入学試験に合格するかどうかで判断するという。不合格ならテンピは追放されてしまう。かくて、女傭兵ヴァシェットの指導のもと、クォートの凄絶なる修行が始まる!

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