小説むすび | ひとりぼっちの目撃者

ひとりぼっちの目撃者

ひとりぼっちの目撃者

ジョフリーはなにをやっても愚図でいじめられっ子の中学生。ある日彼は、走り去る輸送車の後部から血がしたたっているのを目撃した。仲間に懸命に訴えるが誰も取り合ってくれず、逆に嘘つきだと先生から大目玉をくらう始末。だが、ひとり不安に怯える少年の背後に奇想天外な強奪作戦を企む男たちの魔手が迫っていた。悪党どもに立ち向かう少年の奮闘ぶりを軽快に描く、英国推理作家協会賞シルヴァー・ダガー賞受賞作。

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