小説むすび | 栗色の髪の保安官

栗色の髪の保安官

栗色の髪の保安官

保安官助手になって五年も経つというのに、いまだマーティが任されるのは小さな事件ばかり。今度もそうだった。郊外の丘陵で男の惨殺体を発見したのはマーティだというのに、彼女が命じられたのは八年も前に家出した名家の娘を捜しだすことだった。が、やがてその娘の白骨死体が丘陵近くの洞窟で見つかり、二つの事件は意外な結びつきを見せはじめる。持ち前の勇気と正義感で事件に挑む保安官助手マーティ、颯爽と登場。

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