小説むすび | デイジ-・ダックス

デイジ-・ダックス

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人生に退屈を感じはじめた口腔外科医ドク・アダムズは、友人のリアティス・ローンティスの頼みに心が動くのを感じた。ある戦友を見つけ出す手助けをしてくれというのだ。ヴェトナム戦争当時、ローンティス指揮下の特殊作戦部隊、〈デイジー・ダックス〉がある村の危機を救った礼として、黄金のシヴァ神像をローンティスはもらい、副官のヴィラードと山分けすることにした。ところが、最近になって香港の銀行の保管庫に預けてあったその像を二人で受け出そうとしていたところ、突然ヴィラードが行方不明になってしまったというのだった。〈デイジー・ダックス〉の男たちを探るドクの冒険が始まった!『ケープ・コッド危険水域』『幻のペニー・フェリー』に続く、アドベンチャー・スピリットと遊び心に溢れるサスペンス長篇。

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