小説むすび | 鏡と光 上

鏡と光 上

鏡と光 上

1536年5月、王妃アン・ブーリンが斬首された。国王ヘンリー八世はジェーン・シーモアと結婚する。宮廷が落ち着いたと見えたそのとき、北部で王の改革を糾弾する大規模な反乱が勃発する。王の秘書官にして王璽尚書のトマス・クロムウェルは、反乱の鎮圧に、また、ヘンリー八世と教皇を支持するその娘メアリの和解に、奔走する。貧しい生まれから高位にのぼりつめた政治家クロムウェルの人生を描いた『ウルフ・ホール』『罪人を召し出せ』につづく三部作最終巻。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP