小説むすび | 平将門殺人事件

平将門殺人事件

平将門殺人事件

発売日

1988年3月1日 発売

東都電鉄グループの総帥で、持株会社ダルマ総業会長の鎮目甲斐。湯河原での静養の帰途、箱根ターンパイクで、車の爆発炎上現場にでくわした。焼死した男は、関東地所建物の取締役・河田大介と判明。鎮目は、日本舞踊の“神楽坂の師匠”、私設秘書の吾妻佐理と「老年探偵団」を結成、事件に首を突っこみはじめるが、今度は社長の沢村慶太郎がふぐ中毒死するという異常事態が発生。はたして、この二つの怪死は、マンション建設のため、平将門の祠を壊した崇りなのか?長篇ミステリー。

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