小説むすび | 黄昏の獲物(トワイライト・ゲ-ム)

黄昏の獲物(トワイライト・ゲ-ム)

黄昏の獲物(トワイライト・ゲ-ム)

著者

愛川晶

出版社

光文社

発売日

1996年4月30日 発売

栗村夏樹は都内の短大生で剣道三段の腕前。自宅近くの警察署の捜査一係・牧田刑事から電話がかかり、夏樹の友人・桂木亜沙美が誘拐され、身代金一億円を要求する脅迫状が、ファックスで届いたという…。’94年『化身』で第五回鮎川哲也賞を受賞したトリック・メーカーの著者が構想二年、満を持して放つトリック&ドンデン返し。「海に沈む夕陽、“殺人者”が若い女性を断崖絶壁に追いつめ、最後の電話をかけさせる」-プロローグに込められた三つの謎とは。読者はこの仕掛けをどこで見破るか。書下ろし本格推理傑作。

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