小説むすび | 恐山殺人事件

恐山殺人事件

恐山殺人事件

出版社

光文社

発売日

2006年6月20日 発売

「北のほうがらよ、何かよくねえもんが通って行っただ」恐山のイタコ・杉山サキの予言どおり、孫の音楽教室教師・博之の死体が、東京の自宅で見つかった。続いて作曲家の高川が変死する。二人は、「北から来る男」を恐れていたという。真相究明を依頼された浅見光彦は、呼び寄せられるように「北」へ向かう。東北と東京を結ぶ連続殺人に、名探偵・浅見光彦が挑む。

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