小説むすび | 螢篭

螢篭

螢篭

出版社

光文社

発売日

2016年7月12日 発売

付火の罪で倅が火付盗賊改に捕まったと、御用宿「橘屋」を手伝うおふくが主・お登勢と雇われ人の塙十四郎に訴えてきた。倅の無実を信じる母親おふく。十四郎は倅の忠太が付火の真の下手人かどうか調べ始める。すると、忠太がやっていないという証言が続出。冤罪は晴れるのか。しかし、ついに刑の日がー。親子の情を切なくも愛しく描いたシリーズ第三弾。

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