小説むすび | マンハッタンの夜が明けて

マンハッタンの夜が明けて

マンハッタンの夜が明けて

ニューヨークの有名美術館に勤務するジュリアは、ウォール街で成功した夫のおかげで、超ゴージャスな暮らしをしていた。が、夫の浮気とドラッグに耐え切れず、家出を決意。友達夫婦のロフトに転がり込んだ彼女は生活費を稼ぐため、性を売り物にした深夜キャバレーのシガレット・ガールやポルノ写真のモデルさえも体験する。そんな大都会の陰に蠢く金とセックス、そこに息づくさまざまな欲望の果てにジュリアが見たものは…。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP