小説むすび | オッサン(36)がアイドルになる話

オッサン(36)がアイドルになる話

オッサン(36)がアイドルになる話

大崎ミロク、36歳、身長190cm、体重120kg-。少年時代はいじめられっ子。社会人になったらリストラ。絶望して引きこもっていたけれど、動画サイトにハマったのをきっかけに脱引きこもり。ジム通いと一人カラオケで激ヤセ&超イケメンに変身するも、本人にその自覚なし。手違いでアップしてしまったダンス動画で世間を騒がせ、ピンチヒッターで行ったモデルの仕事ではスタッフを悩殺。ミロクの活躍はとどまることを知らず、ついには大物プロデューサーの目に留まる。モデル事務所の社長(41)と、同じジムに通う元ホスト(40)を巻き込み、三人のオッサンはなんとアイドルユニットとしてデビューすることに!?巡り会いし三人の中年が、芸能界に新たな歴史を刻む!

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