小説むすび | 空白のピラミッド

空白のピラミッド

空白のピラミッド

出版社

祥伝社

発売日

1988年10月1日 発売

紫の廊下を、薄い衣裳の裾を引きずりながら神の聖なる娼婦が歩く。その秘密結社「アメン神団」の幹部小泉博は、不思議な図形を記した手帳を残して失踪した。新沢大作はその図形をたよりに捜索を開始し、天橋立からギリシャへ、そしてエジプトでようやく彼の足取りを掴んだ。しかし、小泉の背後には“ギルガメシュの秘宝”を巡る壮大な陰謀があった…。失われた超古代の秘宝を求めて、ピラミッドの内部深く展開するアドベンチャー・ロマン“空白”シリーズの第4弾。

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