小説むすび | ザ・キー(上)

ザ・キー(上)

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トルコ南部、世界最古の巡礼地“シタデル”の爆破事件から一週間あまり。城塞から無事救出されたアメリカ人女性記者リヴは、“神体”に関する肝心な記憶を失ったまま、襲いくる頭痛に悩まされていた。一方、リヴと同じく病院に運ばれた修道士たちは、皆一様に不可解な症状に見舞われ次々と息絶えていく。その死にざまは、新たな不吉を予感させる壮絶なものだった。城塞の崩壊に世界中が注目するなか、国際ボランティア団体“誕生”の代表者キャスリンは、父が秘密裡に書き遺した古の預言の続きを発見する。そこに暗示されていたのは世界の終末。すべての“鍵”となるのは、やはりリヴだったー世界50カ国で翻訳決定の長編ミステリー第2章!前作を凌ぐ圧倒的スピード感で、物語は新展開を迎える!

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