小説むすび | 神に愛された子(5)

神に愛された子(5)

神に愛された子(5)

日本で善行を重ねた老人は、その生を終え、異世界のとある国王の孫・リーンとして転生した。『神に愛された子』という称号を付与された彼は、かつて神に仕えた三匹の聖獣と暮らすようになる。学園の長期休暇の後半も、リーンの周囲は相変わらず落ち着かない。自由研究をすれば服飾革命を起こし、誕生日を迎えれば各国の王が祝いに駆け付け…わずか1ヶ月間ながら濃厚すぎる休暇を送ったのだった。そして始まった新学期。友人が出場する剣術大会を観戦中のリーンに、祖父からあるSOSが届く。それは災悪の巫女や禁書ーこの世界の闇に繋がる大事件の始まりだった!

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