小説むすび | さようなら竜生、こんにちは人生(21)

さようなら竜生、こんにちは人生(21)

さようなら竜生、こんにちは人生(21)

最強最古の神竜の魂を持つ辺境の村人ドラン。ベルン男爵の補佐官になった彼は、故郷の発展の為に日々尽力していた。そんな彼が暮らすアークレスト王国は今、洗脳という卑劣な手段を用いて版図を広げる聖法王国に狙われていた。この脅威を取り除くべく、ドランは仲間と共に敵地に乗り込む。ところがそこには、因縁深き六邪神の罠が待ち受けていた。原初の混沌と呼ばれる超次元に連れ去られたドランの前で、邪神達は恐るべき竜へと変貌する。始祖竜の破滅の遺志を体現したその超越存在の名はー終焉竜。全ての竜種の祖である始祖竜に匹敵する終焉竜の圧倒的な力は、古神竜たるドランをも遙かに凌駕していた。全世界、全時空の命運を懸けた大決戦が今、始まる!

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