小説むすび | 死を望まれた男

死を望まれた男

死を望まれた男

チャーリーが殺された。毒舌が得意で、事あるごとに周囲の神経を逆撫でにしていた男、それがよりによって、唯一の親友が結婚する朝、撲殺体となって発見されたのだ。日頃の言動ゆえ容疑者には事欠かなかったが、いざとなると、明確な殺意は杳として浮かんでこない。だが捜査が行きづまるかに見えたとき、事件は意外なところからほぐれだした…。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP