小説むすび | 京都東山 美術館と夜のアート

京都東山 美術館と夜のアート

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学芸員志望の神戸静河が、ようやく就職できたのは地元の市立美術館の警備員。巡回などの通常業務をこなしつつ、何かあるたびに駆り出されては対処に当たるのがオシゴトだ。深夜の庭園で不審な男に遭遇したり、写楽の作だという可能性の浮世絵が出てきたり、失われた御神刀が展示が縁で発見されたり…。京都を舞台に、美術にまつわる謎と女子警備員の活躍を描く連作ミステリ。

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