小説むすび | 星の羅針盤

星の羅針盤

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神秘の種族フィーンのもとから大いなるダイヤモンドを奪ったギルデア王国は、隣国に侵攻を開始した。リーヴは、戦火の迫る故国を脱し母と兄とともに母の故郷の村に身を寄せていたが、ある日村はずれの深い森で紫の瞳の不思議な少女に出会う。永遠の友情、初恋、遙かな国の伝説、陰謀。戦の影に怯えながらも平和を願い、ひたむきに生きる少女の姿を描く“サラファーンの星”開幕。

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