小説むすび | 氷海のクジラ

氷海のクジラ

氷海のクジラ

友だちになった人間を救おうとして、瀕死の傷を負ったフラレカナ。不思議な力によって回復した彼を迎え、群れは餌場を求めて“世界の果ての氷”へ向けて旅立つが、そこにかつての豊かな海はなかった。彼らは残された餌場を求めて極洋を渡る。だがそこでも、人間たちの魔手と、彼らのつくった“見えない火”の脅威が待ち受ける。『歌うクジラ』三部作完結編。

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